かりっと香ばしい「天狗の鼻 棒かりんとう」は、多摩地区の老舗かりんとう屋(大正15年創業!)で作られているんだ。
ぼく【鼻太郎】がかりんとう工場に行って、かりんとうを知り尽くす菓子職人(3代目社長)においしさの秘密を聞いてきたよ。
【天狗 鼻太郎リポート】かりんとう職人に聞いた、
「かりんとうのココがすごい!」
かりんとうって、どんなお菓子?
小麦粉をこね油で揚げて糖蜜をかけたお菓子のことです。
奈良、平安時代には遣唐使が大陸から持ち帰ったお菓子の中に、現在のかりんとうとほぼ同じようなお菓子があって、古くから日本でも食べられていました。
信長や秀吉、遠山の金さんも好きだったといいます。
へー。聖徳太子の時代からあったのか。
この1本に歴史の重みを感じるなぁ。ポリポリ。
なんで、かりんとうっていうへんてこな名前なんだ?
かりんとうという名前は、カリンの木の色に似ているからという説や、幕末のペリー来航の時、黒船を火輪船と呼び、そのキャラクター商品として「火輪糖」が売られたという説があります。
明治になって大衆に広まり、大正時代に製造方法が機械化されました。
どうして棒かりんとうを作ったの?
ずっと多摩で仕事をしてきて、多摩のために何かやりたいという思いが強くなりました。
高尾山で売るお土産を地元で作るという趣旨に賛同して作りました。
商品開発では、「長く愛されるもの」をコンセプトに、飽きの来ない商品作りを心がけました。
社長の熱い思いが伝わってきた。
棒かりんとうには老舗にしか作れない技が詰まっているな。
しかも棒かりんとうは、高尾山でしか買えないプレミアものなんだ。
棒かりんとうのこだわりは?
棒かりんとうは、細くてもかりっとした軽い食感を大切にしています。
原材料にもこだわっていて、油で揚げることで、香ばしさや小麦のうまみが引き立ちます。
蜜は甘すぎず、飽きがこない絶妙なバランスを見極めて作っています。
4種類の味も何度も試作を重ねた自信作なんですよ。
おいしさには理由があるんだな。
……それにしても、この棒かりんとうおいしすぎるから、かりんとう屋がどこにあるかはぼくだけの秘密だよ。